学んだことをすぐに試す
~知識量ではなく「実践量」が営業力を決める~
営業について学ぶ方法はたくさんあります。本を読む、研修を受ける、上司から指導を受ける、優秀な営業員の商談に同行する。現在ではAIを活用して商談準備やロールプレイを行うこともできます。しかし、どれほど知識を持っていても、実践しなければ営業力にはなりません。
成長する営業員には、「学んだら試す」という習慣があります。
新しい質問方法を知ったら、次の商談で一つ使ってみる。新しい提案方法を学んだら、次の提案書に取り入れてみる。上司から指摘を受けたら、次の商談で意識して変えてみる。
この「学習→実践→検証」の速度が速いのです。
営業研修を受けた直後は、多くの人が「勉強になった」と感じます。しかし、数週間後も行動が変わっていなければ、営業成果もほとんど変わりません。「知っている」と「できる」の間には、大きな壁があります。その壁を越える唯一の方法が実践です。
しかも、最初から完璧にできる必要はありません。試して、うまくいかなければ修正し、もう一度試せばよいのです。
学習する営業員は知識が増えます。しかし、実践する営業員は能力が高まります。
「今日学んだことを、明日の商談で一つ使う」。
この習慣を続けるだけでも、一年後には大きな差になります。


