誤情報を防ぐ

ポイントは 「発言前に止める」「曖昧を許さない」「出所を明確にする」 の3点です。

誤情報を防ぐ営業チェックリスト

 ◆使い方

 商談前/商談中/商談後に使用

 1項目でもNGなら「その場で発言禁止」

 上司レビューでも使用可能

1. 商談前チェック(発言前の防波堤)

 ◆製品・サービス理解

 仕様・機能は最新情報か

 提供範囲(できる/できない)が明確か

 制約条件(納期・数量・環境)を理解しているか

NG例

「たぶんできます」

OK例

「現行仕様では不可、代替案あり」

 ◆価格・条件

 見積条件は確定しているか

 割引の裁量範囲を理解しているか

 追加費用発生条件を把握しているか

◆社内確認

 技術・製造・物流と整合しているか

 納期・対応可否は確認済みか

 特殊条件は関係部署と合意済みか

2. 商談中チェック(その場での暴走防止)

 ◆発言ルール

 不明な点は即答していないか

 推測で話していないか

 顧客の誤解を放置していないか

NGワード

 「思います」

 「たぶん」

 「できるはず」

 「問題ないと思います」

◆確認行動

 顧客の発言をそのまま繰り返し確認したか

 条件・前提をすり合わせたか

 数値・期限は明確にしたか

◆その場対応

 判断できない内容は持ち帰ったか

 「確認して回答します」と明言したか

3. 商談後チェック(誤情報の拡散防止)

 ◆報告内容

 顧客発言と自分の解釈を分けているか

 数値・事実で記録しているか

 曖昧な表現がないか

◆社内連携

 関係部署に正確に共有したか

 リスク・懸念点を明示したか

 顧客要求を正しく翻訳できているか

◆顧客フォロー

 不明点の回答を期限内に返したか

 誤解があれば訂正したか

4. 最重要:発言前セルフチェック(5秒ルール)

発言前に必ずこれを自問:

 それは事実か?

 誰が言った情報か?

 いつの情報か?

 条件は何か?

 間違っていた場合の影響は?

1つでも曖昧なら発言してはいけない

5. レッドフラグ(即停止)

以下に該当したら即発言停止:

 根拠が説明できない

 社内確認していない

 顧客に迎合している

 「今言わないとまずい」と焦っている

この状態での発言は、ほぼ100%事故になります

6. 上司レビュー用チェック(管理者向け)

 根拠は具体的か(誰が・いつ・何を)

 推測が混ざっていないか

 顧客の言葉と一致しているか

 リスクは明示されているか

◆運用ルール(ここが最重要)

① 「不明=NO」扱い

→曖昧は許さない

② 即答禁止文化

→確認して答える

③ 誤りは即訂正

→隠すと致命傷

 「営業は話す仕事ではない。正しい情報だけを話す仕事である」

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