営業員が考えなくてはならない売上総利益(例題)

1.平均売り上げ総利益率が30%の時、債権500万円の得意先が破産して倒産し、債権回収はできなくなった時ほかの企業で取り戻すにはいくら売上アップをしなければならないのでしょう。

500万円の利益がなくなることを考えると、この時の売上は500÷0.3=1666.666・・・となります。よって1667万の売上を多く作らなければならなくなります。大きな売り上げを作る必要があります。

2.平均売上総利益が30%としたとき、掛け率を60%と契約している得意先の場合、掛け率を5%引き下げると売上総利益にどれくらいの影響があるか。

1000円の店頭売価のの商品を600円で卸すと30%の売上総利益となります。この商品の仕入れ値は600×(100-30)%=420円です。この時、掛け率を55%とし、550円で卸すと売上総利率は(550-420)÷550=23.6%となりますので掛け率よりもより大きな影響を受けます。

売上総利益がどのように連携をしているかを考えることが大切です。

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