政府は2023年6月6日に第19回新しい資本主義実現会議を開催し新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版案の中で Ⅲ.人への投資・構造的賃上げと「三位一体の労働市場改革の指針」では労働市場間の移動が活性化するなかで「『キャリアは会社から与えられるもの』から『一人ひとりが自らのキャリアを選択する』時代となってきた。職務ごとに要求されるスキルを明らかにすることで、労働者が自分の意思でリ・スキリングを行え、職務を選択できる制度に移行していくことが重要である。そうすることにより、内部労働市場と外部労働市場をシームレスにつなげ、社外からの経験者採用にも門戸を開き、労働者が自らの選択によって、社内・社外共に労働移動できるようにしていくことが、日本企業と日本経済の更なる成長のためにも急務である。」としています。
出典:新しい資本主義実現会議(第19回)内閣官房ホームページ (cas.go.jp) 新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版案 shiryou1.pdf (cas.go.jp)) 参照:2023/6/7
働く人個々人がリ・スキングをし能力の向上を図っていかなければ労働市場の流動化に取り残されていくことは明白となっています。一つの会社での知識ではなく多くの知見を得るための努力を進めてください。ご相談は
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