営業の基礎問題 (小売業の基礎知識 2)

問題1 プロモーションに関する問題

季節商品の売上を短期間で伸ばすために、店舗では販売促進を実施することにした。

次のうち「プル戦略」に該当する施策として最も適切なものはどれか。

A. メーカーが小売店に対して仕入れ数量に応じた割引を提案する。

B. ポップ広告や店頭ディスプレイを強化し、来店客の購買意欲を高める。

C. 卸売業者向けの販売説明会を開催する。

D. メーカーが小売店へ重点販売を依頼する。

正解:B

解説:

プル戦略は 消費者を引きつけて商品需要を喚起する戦略。

店頭での魅力的な陳列やポップ広告は代表的施策です。

A・C・Dはいずれも流通段階への働きかけで「プッシュ戦略」の要素が強くなります。

問題2 ロス対策に関する問題

小売店で在庫ロス削減を目的に実施すべき取り組みとして最も適切なものはどれか。

A. 在庫管理システムを使用せず、日々の棚卸しだけで管理する。

B. 賞味期限の長い商品から先に販売し、棚の奥に短い商品を配置する。

C. 不正防止のため、防犯カメラや万引き対策を強化する。

D. 売れ行きが悪い商品は返品せず、長期間在庫として保管する。

正解:C

解説:

在庫ロスには 廃棄・破損・値下げ・不正(万引き) など複数要因があります。

Cは不正ロスを防ぐ代表的施策で効果が高い。

Aは管理精度が低く、Bは陳列の基本に反する(FIFOに逆行)、Dは滞留リスクが高まる不適切な対応です。

問題3 売場管理に関する問題

ショッピングセンターに出店するテナントが、自店への来店率を高めるために実施すべき施策として適切なのはどれか。

A. 通路側から見えにくいように、入口付近に背の高い什器を置く。

B. 顧客導線を意識し、入口正面に主力商品を配置する。

C. 売上が低い商品ほど目立つ場所に陳列し、在庫消化を図る。

D. 店内什器はできるだけランダムに配置し、顧客の探索行動を促す。

正解:B

解説:

来店率向上を狙う場合、入口正面のゴールデンゾーンに主力商品やアイキャッチ商品を配置することが王道。

Aは視認性を悪化させ逆効果、Cは「死に筋優遇」で基本に反する、Dは動線が混乱し離脱につながりやすいため不適切です。

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